holiday.
今日は近くの珈琲店で本を読んで過ごした。歩いて10分のところにあるその珈琲店は席数も少なく、小さく音楽がかかっている。店内に充満する豆の香りが心地よくてそこで過ごす時間はとても贅沢。今日はガテマラという珈琲をいただいた。後味がすっきりしていて好み。以前は、今よりもっとお店に珈琲を飲みに行っていたな、と思い出していた。ひとりで過ごす時間もいいけれどだれかと過ごすひとりみたいな時間も嫌いじゃない。
- 作者: 川上弘美
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/02/28
- メディア: 文庫
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今日のお供。「男って文鎮みたい」という言葉が出てきて、あ、なるほどなと思った。
- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
- 発売日: 2009/10/23
- メディア: DVD
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見た。岡田君の子供のような大人のような、そんな雰囲気の演技に惹きこまれた作品。思っていたより内容が重くて、テンポがいいので置いてけぼりにはならなかったけれど、できたらもう一歩、遺伝子学になぞらえた犯行までの手順だとかを理解しながら見られたら良かったかも。(欲を言えばの話。そして私の理解力の問題の話でもある。)原作にすごく興味が湧きました。伊坂幸太郎原作の作品は何本か見たけれどこれがいちばん好きかもしれない。