atelier.

大学1年生の頃から続けていたこどもアトリエスタッフを卒業しました。

最初はこどもの扱いなんて右も左もわからないし、そんな自分に自信が無くてこども達の親御さんにも上手に接せずどうしたもんかなあと思っていたこの仕事も。気が付けば4年という月日が経っていて。今ではこどもを褒める事も抱きしめる事も、叱る事もできるようになりました。

アトリエを辞める最後の日、ひとりのこどもが手紙と折り紙のプレゼントを用意してくれていました。そこには、「いままでいろいろ教えてくれてありがとう、作品づくりわたしもがんばります。」と。きっと彼女は私のことなんて少しの時間が経てば忘れてしまうと思うしそういうものなんだと思う。けれど私はあの子達のことをずっと覚えていけるし、それで十分。私と出会ってくれたこども達にありがとう。

こども達が私の名前を呼んで、ぎゅっと抱きしめてくれることが本当に嬉しくて。私がいつかお母さんになった時今度は自分のこどもを抱きしめる事が今からすこし楽しみなのです。