tottori.

行きたい行きたいと言っていた鳥取砂丘

私が引っ越す前に、と日帰りで行ってきました。
仕事が終わってその日の夜に愛知を出て、鳥取に着いたのは朝の6時。
天気予報を裏切って晴れ間のみえた砂丘をひたすら歩いて歩いて歩いて。

誰の足跡もない砂の上を歩く快感!

今、繋ぎ止めるものは何もないと思っていたけれどこういう時間を過ごしてしまうとすこし寂しくなってしまう。でも、本当に会いたいと思えばどこに居たって誰にでも会えるし、行きたいと思えばどこにだっていつでも行ける。すごいなあ。1年前は何してたっけかなと思い返して今と照らし合わして随分と変わった自分の環境を思わず笑ってしまう。あの時近くに居たひとはもう居ないし、あれだけ泣いて悩んだ色々も今はどうだっていいやって笑えるし、あの頃知り合っていなかった(まともに言葉を交わした事もない)人達が今の私を支えてくれていたり。ころころ、ころころ、と変化していくのですねこうやって。

とりあえず、愛知を出るまでの2週間(も無い。)、仕事が終わる気配が全くしないのがいちばん怖い。

moving.


楽しみにしてたリンチ展。入場料に対して贅沢過ぎる充実の内容。平面作品のボリュームが期待以上で、ダークだけれどどこか見ていてニヤリとしてしまう。

東京に、異動が決まってバタバタの最近。
2連休を使って展覧会搬入を済ませその足で東京に行き、飲んで、翌日勢いで新居を決めてきた。上野公園近くの、のんびりしたところ。愛知に住んで5年、もうそろそろいいかなあという気持ちで来年頭に東京に引っ越します。

だいじな、色々を学んだ5年間。このまま住み続けるには何の文句もない土地だけれど、まだまだ私,楽しいことがしたくなった。私をこの土地に縛り付けておくものが何もない今、動くチャンスがきたってことはそういうことだって、ただそれだけ。今居る場所もすきだけれどそれとこれとは話が別で。とにかく、引っ越し、バタバタだけれど楽しみってことです。


今更ながら竜人を聞き込んでいる。
マドモアゼルとか聴いてるとうっかり泣きそうになる。


MEGの童顔だけれど手先とかにアダルティな魅力を感じる。

NE-GI exhibition 4


NE-GI exhibition 4

福嶋愛(向井愛)とwakky.の2人展。
早いもので4年目となりました。
今回は渡邊ちからを迎え3人での開催です。

会期
2012年11月14日(水曜日) から 11月18日(日曜日)
11:00 から 20:00 (最終日は18:00まで)

会場
graph -グラフ-
名古屋市東区東桜1-3-27
地下鉄名城線 久屋大通駅 3A出口徒歩5分

gallery graph
http://www.graph-hair.com/index.html

Hedwig and the Angry Inch.

舞台を、観てきました。

森山未來は一度は観ておかなくてはいけないと思う舞台人。カフカの変身をこの目で観られなかったことは本当に悔やまれる。

圧倒的演技力の森山未來、最初は本当に女性が登場したのかと見間違える位美しかった。ド天然のパワーで舞台上を駆け回る後藤まりこはそりゃあもう可愛くて、ソロで歌い出した時は瞬間全身がぞわりとした。私は原作知識全くのゼロで観に行ったので私にとってのヘドウィグはこれが始まり。カタワレを探すヘドウィグの姿はきっと誰しもの写し鏡なんじゃないだろか、極端に派手なメイクもファッションも言動も全て脆さ弱さを補強する為の手段なんじゃないだろか。

キーワードとして大きく登場する「壁」。3.11をなぞるような舞台演出。多くのテーマ性を孕んだこのヘドウィグアンドアングリーインチ。森山未來主演でこの作品を観られたことを嬉しく思う。

6.

ひょんなことからひとつずつ気持ちが片付いて、社会人半年目。私の長所はなんなのか、伸ばすべきところが見えてきた。行きたいところへ辿り着くには今居る場所で成果を残さないといけないこと。体勢立て直せた8月。これ以上はもう転けられない。

テンポの良い最近に、彩りを加える嬉しい出来事。私生活が楽しいと、仕事にも直結してして良い方向に転べるのが私。つまり私生活に左右され仕事のモチベーションも上がったり下がったりしてしまうよう。今は一番仕事が大切で充実させていきたいことは全て仕事に繋がること。仕事に支障が出るような出来事は今一番避けて通りたい。悲しいや辛いやそういった類の感情をもたらすようなモノコトヒトには触れたくないのが正直なところ。今までは嫌なことにも真正面から受けて立つことが正しいと思ってきたけれど、それで周りに迷惑をかけてしまったら本末転倒。自分の安定を保つ為には見たくないものは見なくていいし、話したくなければ話さなくてもいいことだってあるんだと知った。すこし、さみしいけれど。

先日土曜日休みを使っておでかけ。名古屋で初めて猫カフェに行ってデレデレしてきた。

time.

時間が経つのはあっという間のようで。ほんとかうそか、20歳までの体感時間と20歳から死ぬまでの体感時間はイコールらしい。それを聞いて初めはぞっとしたけれど、それってきっと20歳からの方が良くも悪くも生きるってことに一生懸命になるからさ、楽しいときに時間が過ぎるのがあっという間なあの感じと一緒なのかもしれない。

自分にとって何がいちばん大事なのか。これさえあれば生きていけるってもの、ちゃんと根っこではわかってるから、どう歩いてたって最後にはそこに帰るってことくらいわかってるから大丈夫です。どんだけ泣いてもどんだけ現状が嫌でも、大きな視野で見た時に万事快調だってわかってる。

最近は本業の他にちらほらとデザインの仕事やイラストの仕事も受け始めました。やりたい仕事、挑戦したい事、私が求めているもの、向き合ったら多過ぎて時間が24時間じゃとても足りない。嬉しくて涙が出そう。

後悔なんてしたことない。それが私の人生の一番の自慢です。